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音声チックと中学校入学【我が家の対策】

音声チックと中学校入学 我が家の対策

現在S高等学校に入学し元気に過ごしている息子ですが、音声チックピーク期で迎えた中学校入学。

(息子の症状悪化のきっかけはこちら)

新しい環境で好転してほしいと切に願い

「気にすることないよ」

「大丈夫!」

という言葉で息子を励ましていました。

病院へ通い始め、薬や過ごし方のアドバイスなどで少しは改善の兆しが見えているし、なんとか学校の理解を得ながら中学校生活を送れるようにと、私も必死でした。

目次

音声チック対策グッズを作ってみた

当時、息子の音声チックはピーク期真っ只中。

「んあッ!!!

「ひょお〜ッ!!

しゃッ!!!

かなりの音量でした。
外出先ではある程度我慢できるものの、反動も大きいので耐えきれずに結局大きな声が漏れてしまう。

学校に理解してもらえるように話をしていたけれど、大きな声が周りに迷惑になることは事実だし、息子自身も声が響いてしまうことに心を痛めていたので、少しでも対策はできないか考えていました。

当時の私が思いついたのが、少しでも音を吸収できるようにと、クッションのようなものを作り学校に持たせることでした。

「それがあることで安心できるならいいですよ」と、学校も了承してくれました。

まずは
10×15 くらいのクッション
のようなものを作成。
わたをギュッと詰めて!
私は、使わなくなったランチクロスを
利用して作りました

クッションをカバーするために
フェイスタオルを加工

これは実際にカバーとして使っていたもの。
現在はほどいてタオルとして使っています。

サリーが好きだったので
モンスターズインクのフェイスタオルを使用♪

タオルの両端を中心に向かって折りたたむ。
表面にくるイラストが可愛くなるように合わせるのが勝手なこだわりポイント(笑)

この状態のまま両端を縫う!

今度は、縫った両端を中心に向かって折る。

この状態のまま端を縫う!

クッションをこんな感じではめてみる。

クッションを包み込むように両端を畳み、位置を調節してスナップボタンを縫い付ける。

持ち運びやすいように、輪っかにした紐を一緒に畳み込んでボタンを留める。

完成!
ハンドバッグのように腕に引っ掛けて持ち運べるので、いつでも一緒♪笑

息子のお守り。
学校だけではなく外出時にも。
相棒となりました(笑)

カバーはもう一つ作ってお洗濯対応♪
ちなみに、もう一つは大好きなスティッチ!

少しでも校門ギリギリへ…と息子を車で送る。

玄関までのたった数十メートルさえも、息子にとっては不安で。

クッションを持ち、チックで体を揺らしながら歩くその後姿は忘れられない。

入学してしばらくすると息子が

「やっぱり声が出る時にこれを使うとスッキリしない感覚で、結局回数が増える気がする」

「あと、最近少し音声チックが減ってると思う」

と話してくれた。

そこから、学校ではあまりクッションを使わなくなったようだ。
家庭訪問の際に、このことを担任に話してみると

「実は、音声としてはむしろ目立ってきてまして…。授業中に他の学年にも聞こえて驚かれているようで…」

と言われた。

「うちのクラスだけ戸を閉めるわけにもいきませんし…」

と。

学校のルールからはみ出す行為だからと、”戸を閉める”という配慮さえできないんだなぁ

と感じてしまった。

中学校へ行きながらチックを改善する難しさを痛感

チックは我慢することこそ毒

主幹教諭の先生が、入学式での息子の様子を

「頑張って我慢していたし、偉かったですよ」

と言ったことに、私は違和感をおぼえた。

”我慢することが偉い”と受け止めているんだなって。
「我慢」という意識を感じない環境が一番だということ、説明してもなかなか理解してもらうのは難しいよな…と感じた。

少しでもストレスを軽減できるようにと担任に掛け合った事項もあったけれど

「普通級に通う以上は…」

と何度か言われた。
(もう詳細は覚えていないけれど)

支援学級に行けば音声チックが受けいられるのだろうか?

「支援級だから仕方ない」

と、みんな思うんだろうか?
そもそも支援級の生徒だって、音声をうるさく感じることは同じだろうし、迷惑がかかってしまうわけで。

他の教室まで響き渡ってしまうことにも変わりはないわけで。

よっぽど音のもれない教室を息子のためだけに用意してもらう以外は、音声で迷惑をかけずに学校で過ごすというのはやはり無理があるよな……と思うしかなかった。

担任との相性はやはり大切

担任の先生が息子を理解しようと努力していたのも事実だけれど、きっと息子に対して

”甘えている”
”なめられてはいけない”

という思いが強かったのも事実だと思う。

担任との相性も悪く「先生が怖い」と感じていた息子。

「我慢しよう」と意識すればするほどストレスを感じ悪化するチック。
そんな環境で息子の症状が改善するはずもなく、結局は夏休みを迎える前に学校へは 行かなくなった。

息子が学校へいけなくなってから、先生の妊娠で担任が代わった。

定年を迎えるベテラン先生(元副担任)はかなり息子に優しく接してくれて、1年生の後半には短時間だけれど学校へ行くこともできた。

調理実習などにも積極的に誘ってくださり、参加することができた。

希望する学科の私立高校を紹介してくれた。先生のおかげで進学に希望が持てた。

担任の先生との相性で学校生活が激変することも改めて痛感したけれど、順調に症状が改善するわけではなく、2年生もやはり学校へは行けなくなった。

それでも、ほんのひとときでも頑張って中学校に通い、部活動にも参加できた。
先輩が「かわいい」って言ってくれるんだ、と嬉しそうに話してくれていた当時の息子の笑顔も忘れられない。

入学式での姿も素直に嬉しかったし、進学を目指して勉強を頑張れた時期もあった。

ほんのわずかでも中学校での思い出ができたことも、きっと息子にとって良かったんだと思いたい。

最後に

音声チックに悩んでいる誰かのためになればいいなという思いから書こうと思った記事。

でも、頑張った息子のこと、何が正解かわからない中、息子のためにと頑張っていた当時の自分のことを書き留めておきたかっただけなのかもしれないです。

当時を振り返ると涙が止まらない。

悔しい思い

もどかしい思い

不安

そんな感情が鮮明に蘇ってくる。

今の自分なら
「もっとこうするかも」
「こうできたかも」
と思うこともあるかもしれない。

それでも、当時の自分にはそれしかできなかった。
精一杯息子のことを考え、家族とのバランス、社会とのバランスを取ろうと必死だった。

そんな思いも含め、同じように不安な方の気持ちに少しでも寄り添えたら嬉しく思います。

今でも不安はつきまとうけれど、息子は元気に今を楽しんでいます!

「きっとチックの波が治まるときはくる」
そう信じて、お子さんに合った進み方ができますように……!

最後までお読みいただき
ありごとうございました

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