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「チック症とは」
と 検索すると、専門家の方や、詳しく説明されたページがたくさん出てきます。
ちゃんと情報はたくさんある!
でも
正直ピンとこない…
なんて方もいらっしゃるのでは?
そこで、ここでは、もこもこころ流にチック症状を語っていきたいと思います。
私は専門的な話が聞きたいのよ!って方はごめんなさい、お役に立てないかもです…。
※少しでも分かりやすく表現できるよう、さまざまな資料を参考にさせていただいています
チック症(トゥレット症候群)とは
自分の意思とは関係なく
体がうごいちゃうよー!
ていう症状
ざっくり過ぎですか?(笑)
本人に自覚がないことが多く、親や周囲の人が気づくことで、心配ごとになってしまう。指摘せずに見守っていると、いつの間にか症状が消えていくことがほとんどのようです。
実際、心配で小児科を受診すると
「あまり気にしなくて大丈夫。指摘しないように」
と言われることが多いようです。少し症状が強い場合には、漢方薬を処方してくれることもあります。
いつの間にか症状が消えてしまう一過性チックのことが多いけれど、1年以上持続すると慢性チックと呼ばれるようになります。
また、運動性チックと音声チックの両方が一年以上持続するチックをトゥレット症候群といいます。
我が家のように悪化してしまうと
本人にも自覚あり!体の不調あり!で 辛い思いも…。
小児科では専門の病院を紹介されたよ
根本的な原因は解明されていないのが現状ですが、神経伝達物質のアンバランスが関係しているといわれています。
遺伝的な要因も指摘されています。原因はそうなんだけど。
そうなんだけども。
症状が現れるのは、様々なストレスがきっかけになることが多い!!!
これは事実。
心の病気ではないけれど、緊張しやすい子や、ストレスを感じやすい子、敏感な子、繊細な子に現れやすい傾向です。
実際息子も、緊張感の高まる学芸会前になると、軽いチック症状が出ては自然と消えていく、を繰り返していました。
ところが6年生の秋に、クラスメイトとのトラブルをきっかけに、チック症状が大爆発し慢性化してしまいました。
実は、
この治療で治る!
という方法も
これを飲めば治る!
という薬も、ないのが現状のようです。
そんな中でも、神経伝達に働きかけ、症状の改善が見込めるとして処方されるお薬もあります。
HDHDやASDなど、発達障害が併存することも多く、そちらに対する有効薬を処方されるケースも少なくありません。
息子にも、ADHD治療薬が処方された時期があります
チック症状には、前駆衝動があります。
CBITとは、前駆衝動に対する”拮抗反応”という、チックの動作とは同時にできない動作を行うことで、チックを制御するというものです。
これは、自分で前駆衝動をキャッチして制御しなければならないので、本人がチック症状に自覚がある、トレーニングを頑張れるという意思が必要になるので、症状の出方や、本人の精神状況などにもより、向き不向きがあると思います。
息子のチックがピークの頃は、なんとか症状を改善したい思いはあるものの、息子の状況から不向きと思い、我が家ではCBITは検討しませんでした。
チック症状を無くす!というよりは、チック症状と仲良く付き合っていくというスタンスを選んだ我が家です。
ピーク期は息子が死にたいと言うほど辛い時期もありましたが、現在ではほとんど症状は無いことが多く、気になる場合に薬を再開するというかたちをとっています。
もしもチック症状が残ってしまっても、ちゃんと生活していける。収入を得ることは出来る。
自分に合った道は必ずある!
それがもこもこころの信念です。
我が子にチック症状が現れたら…
不安ですよね。。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありごとうございました
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